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三納明子
インスタグラマー、ライター
ミニマルで自由な暮らしについて発信しています。
おひとりさまの暮らしを満喫。

メディア掲載:
goodroom journal連載
宝島社「余白をうむ暮らし」(2026年3月)
andplantsインタビュー(2025年10月)

片づけのルール ⑦ファッション編|一軍ワードローブの作り方

ファッションアイテムは、思い出や「まだ着られる」という気持ちがあるため、断捨離の中でも特に判断が難しいアイテムです。流行やライフスタイルの変化も大きいため、「いつ手放すか」に悩む方も多いのではないでしょうか。

今回は、私がすっきりしたクローゼット維持のために実践している洋服・バッグ・靴の手放し基準と、気持ちよく手放すコツをご紹介します。

目次

手放すもの

1年以上出番がないもの

1年以上着なかったということは、「2軍落ち」しているということなので、手放すことを基本ルールにしています。

私も20代の時に購入して愛用していたピンクのコートがあったのですが、年齢を経るごとに「なんか違う感」を感じ、同窓会などの人目が気になるシーンで利用する機会が減っていきました。つまり、自分の中の一軍ワードローブから脱落してしまったということです。そのコートはクリーニングも欠かさず状態良好だったのでとても悩みましたが、やっぱり「今」の自分にベストなファッションではないと判断し、思い切ってフリマアプリで手放すことにしました。

歳と共に、好みも流行も似合うものも求められるTPOも少しずつ変わっていくので「一生モノの服なんてほぼない」と切り替えて、「購入したときに高かったもの」や「昔は似合っていて愛用していた」ものもスパッと割り切るようにしています。

私の場合はリモートワークが増え、外出頻度が減ったため、以前と比べて必要な服のスタイルや使用頻度も年々変わってきていると思います。こういった変化を常にキャッチアップするためにも、1年ルールは有効です。

少しずつ「なんか違う感」のあるものを手放しつつ、「今」の自分に似合うファッション・チャレンジしてみたいファッションに移行していった結果、私のクローゼットは自分に似合うお気に入りの洋服が並んでいます。

残すもの

ビジネススーツ、喪服など、用途がある服

普段用のオシャレ着と違って、用途が決まっている服は最低1セットは残すと決めています。

用途が決まっている服

・ビジネススーツ一式、仕事用バッグ、PCバッグ

・喪服

ビジネススーツや喪服は、突然必要になることがあるので、常に自宅に置いています。ビジネスバッグは、万が一汚れたり壊れたりした際に翌日の出勤に支障がないようにかならずスペア(2軍)をもう1つ自宅に保管しておくのがオススメです。

結婚式用のワンピースは、ライフステージによって必要枚数が大きく変わるアイテムです。私の場合は結婚ラッシュが落ち着いたため、現在は手元に置かず、必要になったときにその都度、自分の年齢や立場に合ったものを選ぶことにしています。ビジネスや弔事と違って、突然発生することはないので、予定ができたときに、自分の年齢・立場にあった装いを検討するということで十分だと思います。

災害への備えになる服

雪山仕様のダウンや、スポーツウエア、ライフジャケットなど、インドア派の私は数年に1回程度しか使用しません。ですが、真冬に停電する、走って避難する、洪水や津波に巻き込まれる、といったシチュエーションがあった際に一人でもなんとか堪えられるように、使用頻度が低くても手元に残すという選択をしています。

用途が決まっている服

・高性能ダウン

・スポーツウェア(スニーカー、トレッキングシューズ、スポーツウェア、リュック、ライフジャケット、マリンシューズ など)

気持ちよく手放すコツ

状態が良いものはリセールする

ただ捨てるだけではもったいないので、状態が良いものはフリマアプリでお譲りするようにしています。

ZOZOTOWNで購入したものについては、次回購入時に引き取ってもらえる「買い替え割」というサービスがあります。新しい商品を購入する際に、古い購入履歴から買い取り価格が提示され、新しい商品が割引されるという便利なシステムです。商品と一緒に返送用のバッグが届くので、そこに古着をいれて返送するだけでとても簡単です。フリマアプリが苦手な方は試してみてください。

傷んだものはウエスにする

古着を切って不要ファッションアイテムをウエスにするイメージ画像

着倒してクタクタになった服は、ハサミで切って掃除用のウエスにしています。ちょっと面倒ですが、まだ着れる服を捨てることに対する「もったいない感」が軽減され、断捨離の心理的ハードルが下がります。掃除をする際にティッシュに対する「もったいない感」もなくなるので一石二鳥!です。

旅行のタイミングで捨てる

くたびれた下着や肌着、Tシャツなど、「あと1回着たら手放そう」と決めていたものは、旅行に着て行き、宿泊先でルールに従って処分しています。帰りのスーツケースに空きができるので、そのスペースにお土産を入れられますし、帰宅後の洗濯物も減るので一石二鳥です。1泊ごとに荷物が減っていくので、パッキングに使う時間も短縮できますよ。

悩むものは宅配収納サービスを利用してみる

どうしても手放す踏ん切りがつかない場合は、宅配収納サービスに預けてみるというのもオススメです。一度その服がない状態で暮らしてみて、不便するかどうかを確認する期間を設けてみると、自分なりの断捨離基準を作りやすくなると思います。以前別記事で書きましたが、精鋭アイテムだけ手元に残して生活してみると、意外と快適なことに気づくと思います。

私は以前サマリーポケットというサービスを利用していました。専用段ボールを届けてくれて、後日指定日に宅配業者さんが家まで取りに来てくれるので快適です。引き出しする際はスマホで操作して、日付指定するとまた自宅まで配送してくれます。

家の中で別の段ボールに避けておいておくだけもOKなのですが、「保管料がかかる」という体験をすることで、「自宅のクローゼットのスペースにも見えないコストがかかっている」という感覚を持てるようになり、持ち物に対する金銭感覚が養われるいい機会になると思っています。私の場合は、順調に断捨離が進んだ結果、今はサマリーポケットを使わなくてもクローゼットにすべて収まるようになったので、ポジティブな意味で今は利用していません。

洋服で迷ったら、この3つだけ覚えておけばOK

1年以上出番がないものは「今」の自分に必要か見直す
用途が決まっている服は最低限残す
迷うものは、リセールや宅配収納を活用して気持ちよく手放す

ワードローブがスッキリしたら、ぜひ今の自分に似合う新しいお洋服を取り入れてみてください!
楽天ROOMで20~40代ぐらいまで幅広く使えそうなおすすめのものを紹介しています。

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「片づけのルール」シリーズでは、アイテムごとの判断基準をご紹介してきました。正解は人それぞれですが、自分なりのルールがひとつ決まるだけでも、片づけはぐっと楽になります。このシリーズが、皆さんの暮らしに小さな余白をつくるきっかけになれば嬉しいです。

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